機械班の紹介(加工)

 初めまして、こんにちは。機械班所属のとぅくです。幼い頃は段ボールや空き箱で工作していました。

 今日は機械加工についてお話しします。

 加工とは、人の手を加え製品を作ることだそうです。

 前回は( *´∀`)君が設計について書いてくれましたが、設計が終わったら、いよいよパーツを作ります。

 ロボコンで最もよく使う材料が「アルミニウム」です。アルミの他にも、様々なプラスチックやMDF(木の繊維を加工したもの)を加工します。

 どんな加工をするかというと、角パイプを切ったり穴開けしたり、板や棒を削ってパーツを作ります。手作業もあれば機械に任せることもあります。最近は3Dプリンタも導入されて、より色々なものを作れるようになりました。

 加工してる時って、頑張って設計したものがどんどん形になっていくし、ものづくりしてるって感じがしてとても楽しいですよ。

 さあ、パーツが出来上がったら組み立てです。作ったパーツ同士や、モーターとか歯車とかバネとかの部品を組み合わせていきます。組み立てるときにはネジとナットを使うのですが、穴開け加工で開けた穴のほとんどはこのネジを通すためのものなんです。自分で作ったパーツがどんどん組み立って機体が出来ていくとすごく気持ちいいですよ。

 ▲機体下部の穴は軽量化目的(関東春ロボコン2019)

 2回にわたってロボット本体を作る機械班について紹介してきました。次回からは機体を動かしてくれる回路班と制御班の紹介です。半導体などの素子や基板、プログラミングなどに興味のある方は是非読んでみてください。

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